小説 国営パチンコ店 33回転目
8月31日から5日間の休み取って国営パチンコ店に来ていた。朝からは王蛙を楽しんでいた。十分に堪能したのだが、ブラス523枚と差枚的にはイマイチだった。やはり設定よりストックの量が大切なのかなと考えていた。
夜の部が始まった。現フロアマスターの指定機種は火花大だった。
ビタハズシとフル攻略で設定1でも機械割が100%近い機種だった。
台選びは挑戦者のシロウ君から。
カド台を取った。フロアマスターは
3台空けての島の真ん中辺りだ。
始まって3、4時間はいい勝負をしていたと思う。だが5時間過ぎたくらいからシロウ君の目押し力の低下が目立ってきた。
いくら配信動画で撮影慣れをしていようともギャラリーの視線には緊張をしてしまうし、現行機種ではビタ押しが必要な台が配信動画向きではない種類の台だったため経験値が足りていなかった。
結果は残念ながら敗退。
「あかん。全然あかんかった。」
「せっかく休み取って応援来てくれたのにゴメンな。」
「いやあの雰囲気の中堂々としてたよ。また挑戦したらいいよ。」
「そうするわ。今日も打つんか。」
「今日は夜の部に参加してみる。今から寝る。」
「そっか。あー疲れた。」
「お疲れ様。またね。」
「またな。」
続く。
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