小説 国営パチンコ店 19回転目
次の日の朝を迎えてのんびりと歩いて国営パチンコ店に向かっていると、若者に声をかけられた。なんと昨日隣の台で獣オーを打っていた黒ブラ軍団の
シロウさんだ。
シロウさんは配信動画では人には関わりたくないオーラが出ていて、期待値稼働の鬼みたいな立ち回りをされている方だ。声をかけられるとは思ってもいなくて、話をしてみると普通の同年代の人って感じを受けた。
「年近い人がいいひんくて、完全にプライベートだから声かけてみた。」
「なん打つの?火花大か?」
「そうですね。シロウさんは?」
「獣オー1択!フロアマスター狙いや」
「なんでフロアマスターに?」
「1番になってやるんや!」
凄いオーラ…近寄り難い。
続く。
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